婚活初心者が成功するコツは、何と言っても結婚相談所の見極めとそこでの相性の図りかた。
その二つがうまくマッチしないとどんなにお金を払って高額な場所に申し込んでもうまく相手が見つからない。
今回はその辺をお伝えしたい。
初心者は結婚相手の見極め方を知ることが重要
結婚相手に求める条件として「相性」というものがある。多くのマッチングサイトは相性の一致を売りにしており、条件の欄に事細かく書き込むと、理想の相手が一覧表示される仕組みとなっている。
マッチコムやエンジェル・エキサイト相性診断は科学的なデータに基づいており、結構信頼もおけるのだが、ここで別角度から攻めてみたい。
よくよく結婚したカップルを見てみると、結婚相手との相性というのは「自分の育った環境と一致する」「もしくは真逆」というパターンが多い。
簡単に言うと「自分の親とそっくりな性格」または「真逆」の性格ということである。
やはり何十年も家庭生活を共にしてきた家族は婚活観に大きな影響を与え、そこを参考にしながらいつの間にか相手選びをしている人が多いのではないだろうか?
過去に付き合った彼氏や彼女もどこか親と似ていると安心するという面がないだろうか?
この考え方を利用すれば、一つ目の結婚相談所では親と同じような条件を入力、もう一つでは真逆の性格を入力してデータをとり、実際にデートしてみると、自分の理想の相手が見えてくると思う。
ネットの婚活サイトなら登録と紹介だけなら無料に近いところも多く、逆パターンを入力することで、別人格としての自分も見えてくるのだと思う。
よく芸人が外では明るく、家では暗いなどと言われるが、自分も会社では明るく笑いに満ちた生活をしているが、家に帰ってからは口数が少なくなり、あまり話さない方がリラックスするということもあるのである。
婚活に迷いがでてしまったら、もう一度家族を振り返ってはどうだろうか?
避けた方が良い結婚相談所は?
し現在自分が入ろうとしている結婚相談所がメジャーではなく、口コミ自体が少ない、またはまったくないという場合、相談員の熱意に負けて入ってしまうと後で大きな後悔が待っていることもある。
ここでは避けるべき結婚相談所と、無名結婚相談時を判断するときのチェックポイントを紹介。
何を一番重視したいのかは本人次第だが、いろいろ以下の項目を相談員にぶつけてみると「カモ」とみなされず、料金だけとるようなまねはしないと思う。
参考と分析はyahoo知恵袋より
① 入会人数の数え方は適切か
会員の人数は「延べ人数」なのか「実人数」であるのか?中小結婚相談所の場合は何かしらのグループに入っているので、その入会者が新規登録者として計算されていることもある。今入ろうとしている相談所が複数の団体と契約している場合は、グループの入会者が全てカウントされてしまい不正確。
② 仲人協会、良縁ネット、良縁会、NNR,JBA,全ブ連、IBJ,仲人連合会、BIUなどに入っているか?
グループ団体は結構叩かれているので個人的にはそれほど信頼はおいていないが、一応チェックポイントになると思う。それよりも運営年数などの方が良い気が・・・。
③ 成婚率は妥当なのか?
この口コミで一番賢いコメントだし、共感もできるので引用したい。
「成婚率○○%」と具体的に記載されてる場合は要注意。それだけ多くの成婚者がいるなら毎月の成婚率も変わるはずです、それを何ヶ月も同じ数字を記載しているのはおかしいのでは・・・
その通りで、成婚率が高いというのは怪しい。。「交際率」「出会い率」などと混同しないように。
④ 喜びの声は本物か?
成婚者からの手紙などの掲載がある場合には、内容、文章体、筆跡を要チェック。自作自演も・・・(若い人からの手紙なのに異様に達筆であったり、やたらに仲人を褒めたり、感謝したりは怪しいかも・・)
このサイトでもやろうと思えば「無限」に作れるし、そういったことを専門に扱う業者だって存在している。自由書き込み掲示板やブログを運営している経験から言わせてもらえば普通の口コミと言うのは8割以上が不満。2割が悩みと応援になるものである。
結婚してから結婚相談所に書き込もうというエネルギーがある人はメチャクチャまれ!相談所によっては「いい感じのカップル」に「お金を払う」「新婚旅行」「食事をプレゼント」してモデルになってもらう場合もあるのだが、こんなカップルは奇跡。
⑤ 運営年数は長いのか?
小規模で運営年数が浅いところは、大手から写真やデータを回してもらっている傘下企業に過ぎない。要は②で挙げた団体にお金を払って、自分の近所の登録者のリストをもらうというだけで、成婚実績などが、その会社なのか、団体に属するものなのかが実績が非常にあいまい。
⑥ 人数が多いのかどうか?
メチャクチャ大切だと個人的には思っている。人数が多く、パーティーが多いところならばすぐに広まっていく。恋活サイト:500万人→婚活サイト:50万人→大手結婚相談所:2~3万人→中小相談所:数千人という具合になっている。人数が多ければいいのか?というわけではないが、それだけ多様な価値観の人が集まっているので確率論的には高い。
男性40代後半・女性30代後半で低年収低学歴などが結婚できるのは実際にここであげるような「恋活サイト」で友達からというスタートが多い。高いところは最後の最後で良いと思っている。
⑦ カフェなどでうまい話を吹き込まないか?
カフェなどに「連れ込んで」うまい話を吹聴→そんまま近くの支社でイメージDVDやセミナー参加などがひっかけの王道パターンである。よく考えてほしい。相手に自信があるな後日でもいいではないか?
⑧ 先に少額手付金を請求しないか?
詐欺系の結婚相談所にある手口。手付金を振り込んだら最後。気を付けてほしい。
二つ目の結婚相談所に乗り換える時期は?
結婚相談所というのは「出だし」こそ勢いがよいものの、入会して半年が過ぎ一年が過ぎると、紹介数の数が減り、現状のままでいいのか?新しいところに乗り換えるべきなのか悩みが出てくると思う。せっかく高い入会金を払ったのに、成婚できないなら払い損。業者丸儲けでは面白くないはず。
そこで相談員に文句を言ってさらに自分の「やる気」が無くなる前に、乗り換えのタイミングと最終的なチェックポイントを設定したい。最低限以下のところを確認してから退会するようにしよう。
1 相談員やスタッフの変更は可能か?
人間関係のトラブルほどテンションを下げるものはない。一度でも変なスタッフに当たると一気にモチベーションが下がってしまうのであるが、それは個人の問題である場合が本当に多い。「あなたの担当は私!」と強気で来られても、書面上にそんな契約がない場合は変更してもなんら問題はない。
ただ単に「スタッフ変更ペナルティー」が課せられているだけで、相談員が必死になっているだけかもしれない。もしできるなら他の相談員複数と合ってみよう。一度目の婚活をしていれば直感で「できるスタッフかどうか?」がよくわかるはず!
2 他県のお見合いパーティーに参加可能か?
実際に多くあるのが自分の地域ではお見合いパーティーの回数が少なく、同じような人ばかりという悩み。マイナーで少人数だと毎週末参加しても出会える人は限られている。
大手の場合は県外のパーティーにも参加できる。首都圏なら隣まで電車で1時間程度。足を運ぶ価値は十二分ある。そもそもお見合いパーティーと言うのは場所の特性がでる。いる所に人が集まっているだけなので、移動できないかどうかスタッフに相談してみよう。
3 プロフィールの書き直しをしてもだめかどうか?
結構初心者にありがちなのがこれ。とくに「変な写真」を一枚でも載せている人は要注意。まさか証明写真で婚活のプロフィールを撮る人はいないと思うが、写真が印象の90%を決めるくらいの覚悟で、服装やアクセサリー、角度などにこだわってみよう。修正写真は問題あるが、「角度によっては美人&イケメン」ということも多々ある。
また、プロフィールの変更も大きなカギ。婚活をしていく中でどんなタイプがおおいのか?だんだん見えてくると思うのでもう一度魅力あるプロフィールなのかを比較しよう。ちなみに一番参考になるのは「他人のプロフィール」同じくらいのスペックをもった同性のプロフィールを見比べること。
4 プランの変更をしてもだめなのか?
ここは注意が必要なのだが、紹介人数UPのプラン変更の方が新しく結婚相談所に入会しなおすより料金が安い場合がある。
当然確率が高くなるし、高い料金を払った分、いい人を紹介するという特典もある。ただし、スタッフサイドからこの手の発言が「盛んに」出た時は要注意。アパートの更新時期に大家さんが上手い話を言うのと一緒で、手数料の更新料金目当てという場合もある。
ちなみに結婚相談所のスタッフでバリバリの営業系は社員室の壁に「新規獲得」「延長獲得」「成婚実績」の棒グラフなどがあり、スタッフ同士の競争力をあおる所もあるそうだ。競争心があるのはスタッフのやる気UPにはいいことだが、「とにかく金!」と頭の中がなっている相談員の場合は要注意。
5 お見合いパーティーなどで同性から情報を得ること
ネットなどで探すよりも一番信頼のある情報は同じ登録者同士。
パーティーやイベントに参加した際に思い切って情報交換してみようどうせやめてしまうのならライバルではなくなるわけだし、有力な情報がつかめることが多々ある。また、そこでできた友達と二人で行動することにより、合コンや他のパーティーに出る時にかなり有力な「ツール」となりうる。
ひとり参加不可能の街コンなども二人なら参加可能。最後には同性の友達を作る場所と割り切って使い倒すぐらいの気持ちでも良いのでは?
コメント